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VRコラム

「VRって何?」今さら聞けないVRに対する疑問に答える9のQ&A

投稿日:2017年12月31日 更新日:

2016年は「VR元年」と言われています。
しかし、すでに2016年も過去になり、VRも徐々にではありますが普及しつつあります。
もはやVRはゲームだけでなく、企業や学校でも活用されはじめており、医療現場でもVRによる技術革新が起きつつあり、これからの時代において「VRって何?」という認識は、致命傷になるかもしれません。

そうアナタが知らないところで、密かに確実に、しかしVRの利用が推し進められているのです。

しかも、それは世界規模で。お隣の国、中国では国を上げてVR技術の開発の勤しんでおり、今後の世界はVRなしでは成り立たなくなる可能性だってあります。

世界を変えるような技術確信がアナタを待っている――と言われても、そういったモノに疎い人からすると、自分を置いてけぼりにして、世界が勝手に進んでいっている気がしますよね!

でも、ご安心ください。
まだVR元年から、そう時間が経っておりません。今なら、まだまだ追いつけます!
ということで、今回は「VRって何?」という人の疑問にQ&A形式でお答えしたいと思います。

Q1.そもそも「VR」って何の略なの? というかVRって具体的に何?

A. VRとは「 Virtual Reality(バーチャルリアリティー)」の略称です。ただ現在はVRゴーグルやVRヘッドセットを着用して楽しむことが出来る仮想現実空間の総称となりつつあります。

VRとは「 Virtual Reality(バーチャルリアリティー)」の略称であり、コンピュターによって作られた仮想現実のことを指しました。

現在は、VRゴーグルやVRヘッドセットを着用して楽しむことが出来る仮想現実空間の総称となりつつありますが、本来は仮想現実<バーチャルリアリティ>そのものことを意味していたのです。

Q2.VRの仕組みってどうなってるの?

A.VRは視界をジャックするかのように目の前にアナタの動きに応じて動く映像が流れる、という仕組みになっています。

専用の器具を着用することによって、仮想現実感を楽しむことができるVRは、現在2つの方法で作られています。

  • コンピュターによって作られた360°3DCG
  • 360°カメラによる撮影

この2つの方法によって作られた360°映像を専用器具を通して、視野をジャックする形で360°映像が流れる、というのがVRの根本的な仕組みです。

例えるなら、まつ毛がつくぐらい目の前に超巨大なテレビ画面があり、アナタの動きに合わせて自然に目の前の超巨大なテレビ画面の中に流れる映像が切り替わる、というのがVRゴーグルやヘッドセットの中で起きていることなのです。

Q3.VRは、なぜあんなにも臨場感があるの?

A.脳がVRゴーグルの中に流れる映像を「現実だ」と誤解するからです。

4K対応のテレビ画面や高画質な写真を見ても、脳はそれを「映像」や「絵」と認識します。
これは視覚から得た情報を脳が処理し、眼前から離れた”モノ”であるため、それが如何にリアリティがあろうとも、現実とは認識しません。

しかし、VRは違います。
脳の視覚情報を強引にVRゴーグルを利用して、強引に書き換え目の前に広がる情報を「現実」だと思わせます。

私たちの脳は視覚から得た情報には、めっぽう弱く。
たとえ頭の片隅で「これはバーチャルリアリティ空間なんだ」と理解していても、眼前に広がる架空の世界からの情報を脳は”現実”として処理し、仮想現実の世界を現実の世界だと思い込みます。

非現実な仮想現実であったとしても、脳が”現実”だと思いこむことで、途端にそれはリアリティを持った現実にほぼ近い仮想現実となる。

要するにVRは、今までのテレビ画面やゲームよりも、脳を騙す力が強いから、VRを体験する人に臨場感を与えることが出来るのです。

Q4.VRに危険はないの?

A.正しい使い方をしていれば、危険はありません。ただし、小さなお子さんの場合は斜視の原因になる可能性があります。

現在主流となっているVRは、臨場感こそ今までのコンテツとは比べ物にならないほどありますが、仕組み的にはテレビやパソコンが形を変えたものであり、正しい使い方をしていれば危険はありません。

ゲームなどと同じく、長時間の使用を避け、適度に休憩すれば、健康被害を及ぼすことはありません。

ただし、小さなお子さんの場合は、まだ目を正しく使うことが出来ていないため、VRゴーグルを使うと誤った目の使い方をしてしまい、斜視になってしまう可能性がありますので、ご注意を。

Q5.VRを使って気持ち悪くなることがあるって、ホント?

A.体質や体調によっては、VR酔いと呼ばれる車酔いに近い症状が出る場合があります。ただし、VR酔いは放っておけばほとんど治ります。

VRは視覚情報をジャックし、脳に非現実の世界を現実だと思わせる新しいコンテツです。
しかし、この時に身体から得る情報と視覚から見る情報に齟齬が生じてしまうと、脳が混乱してしまい気持ち悪くなってしまう――これが所謂「VR酔い」と言われる症状の原因です。

ただし、VR酔いはVRならではの症状ではなく、は車酔いに代表される乗り物酔いと同じメカニズムで、きちんと対策すればVR酔いになりにくくすることが出来ます。

もちろん、VR酔いなるかどうかには個人差やその人のコンディションによって異なります。
なお、先述した通りVR酔いは車酔いと同じく、放っておけばなおりますし、少しずつ慣れて酔わなくなって行きます。

Q6.VRゴーグルをつけてゲームや動画を見ていると目が悪くなる?

A.必ずしも目が悪くなるとは限りません。海外の研究機関によると、VRを利用することで視力が回復することもあるそうです。

VRゴーグルを使って、長時間ゲームや動画を楽しんでいる場合は、目が悪くなる可能性は否定出来ません。

ただ一部の研究機関の研究では、VRアプリを使うことによって子どもの視力が回復したり、視力・斜視治療用の医療用VRアプリが開発されており、「VR=目が悪くなる」とは必ずしも言えないようです。

詳しくはコチラを参照
VRは目に悪いは嘘? 視力回復に効果があるかもしれないVRの可能性
VRで疲れた目を癒す3つのオススメ眼球ケア VRも30分に1度の休憩を!

Q7.VR体験には年齢制限があるってホント?

A.VRヘッドセット、ゴーグルによって推奨年齢は異なりますが、基本的には年齢制限があります。

VRには先述した通り、小さい子どもが使うと斜視の原因になってしまうため、使用するVRヘッドセット、ゴーグルによって推奨年齢は異なりますが、ほとんどの商品で使用する年齢に対して注意勧告がなされています。

お子さんにお買い求めの際には、必ず推奨年齢以上であることを確認するようにしてください。

なお、健全なゲーム・動画コンテツであれば、特に年齢制限はありません。

Q8.VRは、どうやったら楽しむことが出来るの?

A.ジャイロ機能搭載のスマホとVRをヘッドセッドがあれば楽しめます。

VRを楽しむために、わざわざレジャー施設に行く必要はありません。
ジャイロ機能つき(殆どのスマホが搭載)のスマホを装着することが出来るヘッドセットに装着し、それを頭に着用すれば、いつでもどこでもVRを楽しむ事ができます。

残念ながら、今の段階では自分の動きがそのままトーレスされたり、特殊な環境を体全身で体感できる本格的なVR体験は、専用のレジャー施設に行かなければ出来ませんが。

Q9.VRってお金がかかる?

A.スマホとVRヘッドセットさえあれば、ほぼ無料で楽しめます

「VRは高い」というイメージがありますが、ジャイロ機能搭載のスマホとVRヘッドセット(500円~)さえあれば、当サイトでご紹介しているコンテツのほとんどを無料で楽しめます。

ただし、PSVRやパソコンに装着して、楽しむようなVRアプリやゲームの中には有料なものもたくさん存在しているため、VR動画やアプリ、ゲームをお楽しみになる際には「無料」「有料」かをしっかりと確認するようにしてください。

VRの世界は始まったばかり! 今からでもVR体験に十分間に合いますよ~♪

「VRって何?」という方の気になる疑問に答えるQ&Aコラムを作成させて頂きました!
このコラムを読んで「ふーん、VRってそうなんだ」となんとなくでも良いので、お分かり頂ければ幸いです。

少しずつVRというコンテツが一般化しつつありますが、まだまだVRという技術や文化は始まったばかり。
さっきまで「VRって何?」とおっしゃっていた方も、今すぐVRゲームや動画をプレイすれば、十分間に合います!

ということで、VRについて気になっているのなら、当サイトでご紹介しているVR動画やアプリを体験して、VRの世界に足を踏み入れてみてください。

今までにない新しい体験に、アナタはきっと何かしらの可能性を感じることでしょう。

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